強い子 (A Strong Child)

2008年  performance, installation, video, still photo
video/dvd 3m30s
    

 この作品は、歌手・浜崎あゆみの初期の代表的な楽曲『A Song for XX』を下敷きに制作している。彼女はこの曲の歌詞のなかで、彼女自身のトラウマティックな暗い過去を赤裸々に告白し、「私にはあゆの気持ちがわかる」と言う当時の女子高生たちによって圧倒的な支持を受けた。
 私は、多感な思春期に浜崎あゆみの影響を受けた一ファンとして、彼女のトラウマとシンクロするべくこの作品を計画した。
 「A Song for XX」をBGMに、いじめられっ子に扮した作者が、お尻を露出して激しく踊り続け、観客はそれに向けて泥団子を叩き付ける。教室をイメージしたインスタレーションでは、壁に白いチョークでこの曲の歌詞が書かれている。